ビグアナイド薬(BG薬)−【糖尿病の治療薬】

ビグアナイド薬(BG薬)の働き・対象者・副作用

薬の働き

 肝臓でブドウ糖が新しく作られるのを抑制し、インスリンの働きを良くする。また、腸からブドウ糖が吸収されるのを抑制します。

対象者

 スルフォニル尿素薬(SU薬)では、効果が十分でない人。食欲を抑える働きがあるので、食べ過ぎてしまう人。

副作用

 下痢・嘔吐・食欲不振・倦怠感。また、他の疾患がある人では、ごくまれに血液中に乳酸が過剰にたまって、意識障害に陥る場合があります(乳酸アシドーシス)。

作用する部位

ビグアナイド薬(BG薬)について

ビグアナイド薬(BG薬) ビグアナイド薬(BG薬)は、スルフォニル尿素薬(SU薬)と同じく、昔から使われている糖尿病のお薬です。

 ビグアナイド薬(BG薬)は、肝臓でブドウ糖が新しく作られる(糖新生)を抑え、インスリンの働きを良くします。 また、腸からのブドウ糖の吸収を抑制します。

 ビグアナイド薬(BG薬)には、メトホルミン塩酸塩というお薬がありますが、インクレチンの一種であるGLP-1を増やす働きがあります。GLP-1は、インスリンの働きを促すホルモンです。

 ビグアナイド薬(BG薬)は、食欲を抑える効果があるため、肥満の人や食べ過ぎてしまう人によく使われます。肥満で脂肪肝になると、インスリンの働きを悪くします。

 ビグアナイド薬(BG薬)は、比較的副作用が少ない薬ですが、高齢者や腎臓・肝臓・心臓が悪い人は、ごくまれに血液中に乳酸が過剰にたまって、意識障害に陥る場合があります(乳酸アシドーシス)。

代表的なビグアナイド薬(BG薬)

一般名
商品名
メーカー
用法・用量
ブホルミン塩酸塩 ジベトス 日医工 100~150mg/日、1日2~3回食後
メトホルミン塩酸塩 グリコラン 日本新薬 250~750mg/日、1日2~3回食後
メデット トーアエイヨー・アステラス製薬
メルビン 大日本住友製薬
メトグルコ 大日本住友製薬 500~1500(2250)mg/日、1日2~3回食直前または食後※最高2250mg/日まで

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