糖尿病と妊娠(妊娠性糖尿病)

糖尿病の人は妊娠できるのか?

糖尿病妊娠 現在の医学では、糖尿病の人でも適切な血糖コントロールをすれば、妊娠して元気な赤ちゃんを出産することは可能です。

ただし、糖尿病の人が妊娠して安全に出産するためには、妊娠前に良い血糖コントロールができている必要があります。

 妊娠中は特に血糖値が上がりやすいのですが、妊娠初期(4〜9週)に血糖値が高いと、胎児に影響がでる可能性が高くなりますので、妊娠前から医師の指導の下、血糖をコントロールするための治療が行われます。

 妊娠中は飲み薬は胎児に影響があるため、インスリン療法(インスリン注射)に変更します。インスリンは胎盤を通過できないため、胎児に影響がありません。

 また、血糖値が高い状態が続くと、4000g以上の巨大児が生まれる可能性が高くなり、出産のリスクが高まりますので、食事療法の他に、適度な運動療法も必要です。

妊娠中に糖尿病になる妊娠糖尿病

 妊娠前は糖尿病ではなかった人が、妊娠中に糖尿病になる妊娠糖尿病になる場合があります。

 妊娠糖尿病になると、血糖値が高い状態が続きますので、母体のみでなく、胎児にもさまざまな影響が出てきます。

母体には早産、妊娠高血圧症候群(にんしんこうけつあつしょうこうぐん)、羊水過多症(ようすいかたしょう)、尿路感染症になる可能性があります。胎児には巨大児、新生児の低血糖が起きやすく、子宮内で胎児が死亡することもあります。

さらに、妊娠前から血糖値が高かった可能性の高い場合には、流産しやすく、また生まれてきた子どもが先天奇形を合併していることもあります。

 妊娠糖尿病の治療は食事療法から始めますが、血糖値が非常に高い時にはインスリン療法を行います。

出産後には血糖値は改善することが多いのですが、糖尿病になりやすい体質のため、まれに出産後に本当の糖尿病になってしまう方もいらっしゃいます。

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